【カリウムを減らすコツ】野菜はゆでこぼしか水にさらしてぎゅっと絞る

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心不全からの腎臓病のため、カリウム制限とたんぱく制限、そして塩分制限をすることになりました。

毎日の食事で気をつけた方がいいことをまとめました。

この記事を読むと

腎臓病食を作るにあたって、野菜を調理するときの工夫

について知ることができます。

ちょっとした工夫でカリウムをへらすことができます。参考にしてください。

カリウムを減らすには野菜はゆでこぼして

生野菜にはカリウムが多く含まれています。

栄養指導では、「野菜はゆでこぼすように」と言われました。

具体的には、

①野菜を切る
②根菜類は串がスッと通るまでゆでる
③ゆで汁は使いまわしせず、新しい水を使う

ということです。

③に関しては、栄養士さんによって同じ水(お湯)を使いまわしてもよいとおっしゃっている方もいたのですが、私は念のため新しい水を使うようにしています。

時間があるときに、まとめて下準備をして、冷蔵庫や冷凍庫に保存しておくとおくとすぐに調理できて便利です。

カリウムを減らすには水にさらして

ゆでこぼしをするのが一番いいと栄養指導で言われましたが、水にさらしてもカリウムを減らすことができます。

具体的には、

①野菜を切る
②ボウルに水を入れ、切った野菜を入れて30分おく
③しっかりと水気をきる

ということです。

カリウムを減らすにはしっかりしぼる

ゆでこぼしをしたり、水にさらしたりした後はしっかり水気をしぼるようにしましょう。

しぼることも、カリウムを減らす有効な方法だと栄養指導で習いました。

もちろんゆでこぼしたあとは熱いし、根菜類はしぼることができません。

ゆでこぼした後、水で洗い流せる野菜は、洗いながら粗熱を取り、絞って水気を切るようにしましょう。

野菜はできるだけこまかく切ってから下準備

野菜を調理する時に、ゆでこぼしをした場合でも水にさらした場合でも、その前にできるだけ細かく野菜を切るようにしましょう。

野菜の断面がたくさんお湯や水に触れるとカリウムが流れやすくなります。

カリウムは電子レンジでは減りません

時短料理などの下ごしらえに電子レンジを使うことがよくあります。

じゃがいもや大根などはあらかじめ電子レンジで加熱しておけば、煮込む時間を大幅に短縮させることができとても便利です。

しかし、電子レンジで加熱してもカリウムを減らすことはできません。

まとめ

野菜のカリウムを減らす方法をご紹介しました。

野菜にはカリウムが多く含まれているため、生野菜を食べるのは避け、ゆでこぼしをしてからか、水にさらしてから食べるようにしましょう。

また、ゆでこぼしや水にさらしたからと言って、カリウムを完全にとりのぞくことはできないので、あまり大量にたべすぎないようにしましょう。

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